記憶に残る綺麗な人。2

別にものすごく美人ってわけではないのに、綺麗な人っているよね。

特にスタイルが良いわけでもない、顔もそこまで特徴もなく、普通、だけど、何か、決定的に違う綺麗な空気みたいなものを持った人。

そんな印象の同級生がいた。高校時代。

ジャージを着ていても、何か品がある。

何が違うんだろう?
ずっと思っていた。

フッと廊下ですれ違い様、気付いた。
背筋の綺麗さに。

きちんと胸を張って、すっとしているのだ。
そういえば、いつもそうだ。

だから、ただ座っていても、歩いていても、何をしていても、何か凛として美しいのだ。

そして、彼女は声が綺麗だった。

すずらんみたいな声と言ったらいいか、、少し高くて、澄んでいて、優しい声。

笑い声もかわいいの。
すごい勢いで笑っていても、どこか清潔感のある笑い声。
風鈴の音が風の中を駆け抜けて行くみたいな笑い声。

なんだろう、色に例えるなら、彼女は水色だ。
淡くて淡くて白に近い水色。

彼女が大人になった姿を見ていない。

けれど、あの凛とした美しさは、きっと今でも同じだろうな、、と想像する。



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